和柄でも今っぽい!レディースバッグ3つの柄に込めた意味を解説
K-iwamiではポシェットコレクションに3つの柄を採用しましたが、それぞれに深いこだわりが詰まっています。
和を感じさせながらも現代らしさも損なわないレディースバッグ3つの柄を、ぜひ知っておいてくださいね。
- 鉄紺色のウロコ柄
鉄紺色とはその名のとおり、紺色に鉄を焼いた鉄色(くろがねいろ)をかけあわせた色のこと。わずかに緑色を感じさせる神秘的な色です。
深みのある色そのままでも素敵ですが、K-iwamiのバッグには細かなウロコ柄を採用しました。
能や歌舞伎の衣装にも使われるウロコ柄は、魔除けの柄としても用いられてきたもの。地域によっては厄年の女性は、鱗文様の着物を着用していたそうです。
現代らしいコントラストの効いた鉄紺色のウロコ柄は、大人にも似合う繊細な柄に。
モノトーンコーデに合うのはもちろん、カラフルなコーデのアクセントにもピッタリなアイテムです。
- ターコイズブルーの大小あられ柄
キレイなターコイズブルーは、鮮やかでありながらも派手さはなく、好印象を抱く色ともいえるでしょう。
古代より貴重な宝石としてあつかわれてきたトルコ石は「神が宿る石」ともされ、現代でもパワーストーンとして愛用されている方も多くいます。
そんなターコイズブルーが輝くよう、大小の金色あられを散りばめて華やかなバッグに仕上げました。現代でも人気のあられ柄はターコイズブルーとも相性がよく、古典的な江戸小紋を現代風にアレンジして、ポップな印象にまとめています。
個性がありながらも上品さが感じられる、特別なショルダーバッグに仕上げました。
- 利休茶色(りきゅうちゃ)の小花柄
利休茶色(りきゅうちゃ)という色の由来は、戦国時代から安土桃山時代に存在した茶人 「千利休」から名付けられたもの。 落ち着きのある、緑がかった薄茶色をしています。
いっけん地味にも見える利休茶色ですが、どんなコーディネートでも浮かない色合いに。お気に入りのワンピースやトップスを目立たせたい方には、ほどよくなじむカラーとして使いやすいでしょう。
利休茶色には白い小花を散らしましたが、和の色に散らしたことで甘くなり過ぎず、大人の女性にもよく似合う柄に計算されています。
どこか江戸時代を思わせる色柄でありながらも、現代風なフォルムにて、ファッション性を損なわないよう仕立てあげています。
まとめ
3つの色と柄には和の要素が感じられるよう、古来よりの意味合いを反映しています。由来を知ればより、ショルダーバッグへの愛着が増すかもしれません。
どんな色や柄ならば自分に似合うか、じっくり比較してみてくださいね。