「安いものを何度も買う時代」から変わり始めている 原油高騰の今、“本当に長く使えるバッグ”が選ばれる理由
最近、原油高騰のため、いろいろな物の値段が上がっています。
ガソリン代、電気代、ガス代、食品、日用品…。
そして実は、バッグや洋服などのファッション製品も、原材料価格の高騰によって大きな影響を受けています。
特に、合成皮革や化学繊維など、石油由来の素材に頼る製品に大きな影響を与えています。
合成皮革や化学繊維を使った低価格商品の多くは、材料費の上昇だけでなく、耐久性の面でも限界が見え始めています。
石油を原料とする製品は、これからさらに価格上昇が進むとも言われています。これまでの「大量生産・大量廃棄」を前提とするビジネスモデルは限界にきており、今後は持続可能なビジネスモデルへの移行が急務となってきています。
そんな中、今少しずつ注目され始めているのが、
「安いものを何度も買い替える」ではなく、
「本当に良いものを、長く大切に使う」
という考え方です。
“長く使えるもの”が、結果的にいちばん経済的
以前は、
「バッグは消耗品」
「流行ごとに買い替えるもの」
という感覚が一般的でした。
ですが最近では、
- 軽くて使いやすい
- 丈夫で長持ちする
- 流行に左右されない
- 修理や手入れをしながら使える
そんな“長寿命のもの”を選ぶ人が増えています。
理由はシンプルです。
安いバッグを何度も買い替えるより、
本当に気に入ったバッグを長く使うほうが、結果的に無駄が少ないからです。
さらに、ゴミも減り、環境にもやさしい。
今の時代、「長く使える」という価値は、単なる高級感ではなく、暮らしの合理性そのものになりつつあります。
島根・益田市から生まれた「K-iwami」というバッグ
そんな時代の流れの中で生まれたのが、
島根県益田市の老舗呉服店である弊社「むらたや」が手がけるバッグブランド、K-iwami(きわみ)です。
このバッグの特徴は、単なる“高級バッグ”ではないこと。
環境への配慮、伝統工芸、職人技、そして長く使える耐久性。
それらを、ひとつのバッグに丁寧にまとめ上げているところにあります。
驚くほど軽いのに、しっかり丈夫
K-iwami最大の特徴は、「かみのいと®」という特別な素材です。


※「かみのいと」の拡大断面図の写真
名前だけを聞くと・・・
「紙?破れやすいのでは?」と
思う方もいうかもしれません。
ですが実際は、その逆です。
この素材は、無農薬で育てられたマニラ麻を原料にした天然由来の繊維を使い、特殊な技術で糸状に加工したもの。
非常に軽く、しかも丈夫。
さらに通気性や吸湿性にも優れています。
実際に持つと、多くの方がまず、
「えっ、軽い!」
と驚かれます。
特に荷物が多くなりやすい女性にとって、“軽さ”は毎日の快適さに直結します。
江戸小紋の美しさが、バッグに品格を与える

K-iwamiには、日本の伝統工芸「江戸小紋」の技法も使われています。
細かな型紙を使いながら染め上げるこの技法は、非常に繊細で、職人の技術がそのまま仕上がりに現れます。
派手すぎない。
でも、しっかり上質感がある。
その絶妙な美しさが、和装にも洋装にも自然になじみます。
着物の日だけでなく、普段の洋服やジーンズにも合わせやすいのが、K-iwamiの魅力です。

※ いわれ柄(七福神)
「愛着」が、ものを長持ちさせる
実は、本当に長く使われるものには、共通点があります。
それは、“愛着”が生まれること。
K-iwamiは、ただ機能的なだけではありません。
石州半紙を使ったタグや、縁起の良い瓦チャーム、選べる色や組み合わせなど、細かな部分にも物語があります。

※ 石州瓦で製作した、かわいいチャームの数々
「自分で選んだ」
「このバッグが好き」
そう思えるからこそ、人は自然と丁寧に扱います。
つまり、“長持ちする”というのは、素材や縫製だけでなく、持つ人の気持ちも大切なのです。
10年使うと、実はコストも安くなる
たとえば、5,000円程度の安価な合成皮革バッグ。
一見お得に見えますが、多くは数年で劣化し、表面がひび割れてしまいます。
もし1~2年ごとに買い替えると、10年間で何個も購入することになります。
一方で、K-iwamiのような高品質バッグは、丁寧に使えば10年単位で愛用できます。
つまり、
「高いバッグ」ではなく、
「長く使えるから結果的に経済的なバッグ」
とも言えるのです。
これからの時代、本当に豊かなものとは・・・・・・
これから先、原油価格や物価の問題は、さらに大きくなる可能性があります。
そんな時代だからこそ、
- 長く使える
- 環境にやさしい
- 職人技が感じられる
- 持つ喜びがある
そういう“本物”が、少しずつ選ばれるようになっていくのかもしれません。
K-iwamiは、単なるバッグではありません。
日本の伝統技術と、これからの時代の価値観をつないだ、新しいライフスタイルの提案です。
「良いものを、長く大切に使う」
そんな豊かさを、もう一度見直す時代が始まっています。