【K-iwamiブランド・開発物語】-しまねの呉服屋が新たな世界に飛びこんだ訳ー(後編)

【K-iwamiブランド・開発物語】-しまねの呉服屋が新たな世界に飛びこんだ訳ー(後編)

縁結びで有名な出雲大社がある出雲の工場で「神ノ糸®」と命名された「紙から最先端の技術で作られた糸」との出会いがありました。

オーガニック栽培された麻を粉砕して紙を作り、テープ状にカットしてから糸にする最先端の技術です。

その糸と綿糸をブレンドして軽量でサラッとした風合いで、摩擦にも強い、丈夫な布地を作りあげる事に弊社は成功しました。そしてこの布をきもの染色の最高峰の匠の技「江戸小紋®」の染色技法 をもつ黄綬褒章受章者兼伝統工藝技術士の中條隆一氏に染めて頂く事で、今までにはなかった洋装に 合う新感覚のレディースバッグ、ショルダーポシェット、化粧ポーチ等が誕生したのです。

「日本人が忘れかけていた、日本人だけが持つ素晴らしい感性や、それに支えられた繊細な技術」はけっして外国の人にはマネが出来ない誇れる技術です。そして日本の伝統工藝技術は日本人よりも今では海外の方に再認識され高い評価を頂いています。

私達は、このK-iwamiプロジェクトを通じて日本の伝えていきたい伝統工藝技術と、日本人の熟練した職人達の技を世界に広げ、そのことによって【日本のもの 作りと伝統工藝技術】を日本だけでなく世界にも発信させていきます。

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